2011年 12月 26日
実家2日目



今日はクリスマス。
そういえばピアノの上に、
こうちゃんからサンタさんへの
メッセージが置いてありました(笑)
昨日寝るまでは確かにチョコレートはあった筈なのに、
今朝はなくなっていましたよ。
サンタさん、食べてくれたんですね!
赤い袋に入ったプレゼントも置かれていました。
私、隣の部屋で寝ていたのに、全然気付かなかったな。
こうちゃん、帰って来たら、喜ぶだろうな。
昨日は母の部屋の片付けをしたし、今日は薬2ヶ月分の整理をしました。
主治医に「薬は朝と夜それぞれ、1回分ずつに分けて下さい」とお願いをすれば、
薬局でそのようにしてくれるってことを、
金曜日に薬剤師さんに聞いて初めて知りました。
今日の薬の仕分け、1時間以上かかりました(涙)
次回は絶対に主治医にお願いしてみます。
明日は仕事ですから、朝早くここを出ますが、
また夜に顔を出すつもりです。
今夜もドモホルンリンクルを使いまくりました。
パックも見つけたので、しっかりやっておきました(笑)
やっぱ、いいわ〜!
違うわ〜!
ああ、かぼつーぎんちゃんに会いたい(*゜▽゜*)
▲
by kabosu112
| 2011-12-26 00:11
| かぼすのこと
2011年 11月 03日
ありがとう、かぼちゃん。

穏やかな時間が流れています。

昨日のかぼちゃんのお誕生日には、たくさんのお祝いのメッセージを頂戴し、感激致しました。
みなさん、ありがとうございました!

ケーキを買ってきて、写真を撮る程度しか考えていませんでしたが、
みなさんからのコメントを拝見して、ちょっとは頑張ってみようかなと思いました。
「手作りのかぼちゃん用のケーキを作ってみよう!」なんてね!!
でも帰宅したらすっかり疲れていて、くじけました。

取りあえず何でもいいから、愛を込めて作ろうと思い、
さつま芋のアンパンマンを10分で・・・(恥)
どうか、これでお許しを~!!

ちょうどいい食器が見当たりませんでしたので、
30年前に買ったお弁当箱の蓋に乗せてしまいました(大恥)

しかも、このお弁当箱は今も使っています(激恥)

ほっぺと鼻から食べられたアンパンマン。

かぼちゃんもアンパンマンのように、

私に、愛と勇気を与えてくれています。

お友達からプレゼントを頂きましたよ。
ピンクの包みと箱の方は、夏にさくらんぼを送ってくれた、私の大切な友達から。
そしてバケツの方は・・・

札幌の華ちゃんから!!

ハママさん、ありがとう。
8月の函館港での、あの瞬間を思いだす度、今も頬が緩みます。

かぼちゃんは幸せだな~! こんなにみんなから愛されているんだもの。

私達家族とかぼちゃんが、
初めて出会った日の預かり母さんの記事を、さっき読み直してみました。

あの時の感動が蘇って、胸がドキドキしちゃいました!

あの日から、もう3年が過ぎたんですね。

おとなしくて、まるでぬいぐるみみたいだったかぼちゃん。

床に落ちている全ての物を、大きく避けて歩いていたかぼちゃん。

夜のお散歩では、
風に揺れる店頭の旗に怯えて、なかなか前に進めなかったかぼちゃん。

一緒に寝たくて2階に連れて行ったら、
落ち着きなくウロウロするばかりで、お座りさえもしてくれなかったかぼちゃん。

かぼちゃん。
うちの子になってくれて、ありがとう。
心を開いてくれて、ありがとう。
お転婆になってくれて、ありがとう。
一緒に寝てくれて、ありがとう。
つーちゃんに優しくしてくれて、ありがとう。
いつもお留守番をしてくれて、ありがとう。
側にいてくれて、ありがとう。
百万回×ありがとう。
私からのかぼちゃんへのプレゼント(というかは疑問だけど)は、
スイッチを入れると点滅する安心灯だよ。
夜のお散歩で、首輪に付けて歩こうね。

8556って何だろう?
平成21年度に千葉県で殺処分された犬猫の数だそうです。
かぼちゃんは、
人間の金儲けの為の道具として、愛されることを知らず、数年間生きてきました。
そして、いらなくなったので捨てられました。
たくさん愛されてきたのに、
歳を取ったから、病気になったからという理由で、捨てられる子もいます。
迷子になってしまい、帰れなくなった子もいます。
みんな、どんな思いで死んでいったのでしょうね・・・。

これから犬、猫を飼おうと思っていらっしゃる方は、
保護犬・猫の中から探すということを考えてみて下さい。
かぼちゃんは、愛護センターに捨てられた犬です。
保護犬でも、成犬から飼っても、本当の家族になれます。
私達家族を見て下さい。
私達は、こんなに幸せです。
このポスターについては、
預かり母さんのブログ「オンリーWANの預かり日記」をご覧ください。
****************************
「かぼすちゃんとおさんぽ。」は、2つのランキングに参加をしています。
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みなさん、いつもありがとう!
かぼちゃんって本当は何歳なんだろうって、時々思います。
それを知るすべはないけど、私達が家族になって3年だっていうことは間違いなし!!
かぼちゃんに出会ったあの日から、私はどれだけ沢山のことに感動してきたんだろう。
いつも励ましてくれる顔を知らないみなさんとの出会いも、そのうちの一つです。
そして、さっきブログの訪問者数が2001000になっていました。
ブログをスタートして2年5カ月。
いつもかぼちゃんに会いに来て下さっているみなさん、本当にありがとう。
携帯やスマートフォンから見て下さっている方もいらっしゃると思います。
そうなると、毎日いったいどれくらいの方が、かぼちゃんに会いに来て下さっているのか・・・。
ブログを作っている本人は、普段はあまりそんなことは意識したことがないので、
改めて考えると、ちょっと怖くなります。
でも、これからも今まで通り、呑気にブログを作っていきますので、
どうぞ、よろしくお願い致します。
ダグラスの母さん、お誕生日おめでとうございます!
そして、50歳の輪のご入会ありがとうございます。
私の入会までは、あと2カ月か・・・。
▲
by kabosu112
| 2011-11-03 15:28
| かぼすのこと
2010年 11月 03日
かぼちゃんの誕生日
11月2日はかぼちゃんの誕生日でした!!
かぼちゃんは保護犬ですので、本当の誕生日というのは分かりません。
何歳なのかも分かりません。
2年前の11月2日に我が家の家族になったから、この日がかぼちゃんの誕生日!
今年で4歳!! ということにしています。

かぼちゃんにおめでとうをいう前に、
ずっと気がかりなことがありましたので、今日こそ、その話をしたいと思います。

今年の夏休みに、2度、愛護センターに行ってきました。
1度目は収容された犬の引き出しの様子を見学に。
2度目は、清掃ボランティアに参加する為に。
どちらもすぐに記事にするつもりでしたが、母の入院等で慌ただしく時間が過ぎてしまっていました。

この場に足を踏み入れると、一瞬、心が凍りつくような感じがします。

扉の向こう側。

見ないで済むなら見たくない。

こんな現実なんて、知らないままでいた方が気楽に過ごせるもの。

動物愛護センター。 かぼちゃんに出会う前までは、犬のしつけ教室などをしてくれる所だと思っていました。

まさか、犬猫を殺処分する場所だったなんて。

迷子になって捕獲された犬。
そして一般家庭から持ち込まれた犬猫。

捕獲された犬は、1週間の猶予を与えられ、家族が迎えに来てくれるのを待ちます。
待って、待って、待って、待ち続けて、嘆き悲しみながら、最後はガス室に送られます。

持ち込まれた犬猫は、翌日には殺処分されます。
昨日まで家族だった人に、今日は捨てられ、明日殺されるのです。

検疫室というのがあります。

この部屋に入れられ2週間経って元気だったら、譲渡会に出して貰ったり、

ボランティアの方々に引き出して貰えます。

でも、その2週間は恐ろしく長いのです。

暖房も冷房もなく、臭気でむせ返るような部屋で、恐ろしい伝染病に怯えながら過ごすんですから。

この日は、2週間を無事に乗り切ったこの子を引き出しにきました。

「これから自分の身に何が起きるんだろう?」
恐怖と不安でいっぱいなのでしょう。
側に近寄る人を威嚇するので、繋いである鎖を解くことができません。

預かり母さんが静かに話掛けながら、少しずつ犬との距離を縮めていきます。

「ごめんね。 今まで、たくさん辛いことがあったんだよね。」

「ごめんね。 たくさんいじめられたんだよね。」

「ごめんね。 これからはもう誰も、ひどいことはしないよ。」

「だから、おばさんと一緒に帰ろう!」

「柔らかい布団で寝よう。」

「美味しいご飯を食べよう。」

こうして話し掛け続けること、30分以上。
そして、心を許して貰えたのです!!

こんなに優しい目をしたワンちゃん。

良かったね。 良かったね。

もう2度と、こんな所に戻ってきてはいけないよ。

セッターも一緒に引き出しました。

久しぶりに吸う外の空気は、さぞかし美味しいでしょうね。

それぞれの預かりさんの家に帰って、綺麗にシャンプーをしてもらい、病院で健康診断を受けます。

幸せになるんだよ。 応援しているよ。

預かり母さんがあの犬に掛けた言葉を、
この中にいる全ての犬達にも掛けることができたら、どんなにいいでしょう・・・・。

ごめんね。 怖かったでしょう。

ごめんね。 辛かったでしょう。

ごめんね。 淋しかったでしょう。

私と一緒に帰ろう。

暖かい布団で眠ろう。

美味しいご飯を食べよう。

でも、ごめんね。
もうみんな、あの扉の奥に、消えてしまいましたね。

こんな思いをして、愛護センターからやってきたかぼちゃん。

4歳のお誕生日を迎えました。

ずっとずっと、かぼちゃんの笑顔が見られますように。
かぼちゃんとつーちゃんの毎日が、ただただ、穏やかな幸せでありますように。
悲しい思いをする動物達が、少しでも減りますように。
かぼちゃん、お誕生日おめでとう!
昨日も沢山のポッチンとコメントをありがとうございました。
預かり母さんが引き出したワンちゃんは、「ちーばくん」と名付けられ、
赤い糸を見つけて、今は幸せにとっても暮らしています。
良かった、良かった!
毎日大勢の方に応援を頂き、恐縮しています。
お一人お一人のコメントにお返事ができなくて本当にごめんなさい。
みなさんから頂くコメントは、私の宝物です。
これからも、のんびりとやっていきます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
最後まで読んでくれてありがとう!
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by kabosu112
| 2010-11-03 09:05
| かぼすのこと
2010年 10月 28日
心配かけてごめんなさい!
昨日の朝ブログを更新した後、
キッチンの冷蔵庫の前に、大きな水たまりがあることに気付いて驚きました。
かぼちゃんのオシッコでした!!

トイレはちゃんと置いてあったのに・・・・。
夏の間、カドラー代わりにその上で昼寝したりしてたから、
トイレだってこと忘れちゃったのかな??
それにしても、大量のおしっこにはびっくりでした。

もっと驚いたのは、留守にしていた日中もやってしまったこと!
今度はまた脱衣所で!!
かぼちゃん、いったいどうしたの????

もしやと思って、今飲んでいる外耳炎の薬の説明書きを注意深く読みなおしてみたら、
「軽い副作用として食欲増進、飲水量増加、尿量増加」と、書いてありました!
良かった! 副作用か!

でも、やっぱり心配でたまりません。
だって今の季節が、辛い記憶を呼び覚ますんですもの。
ケンが亡くなったのは4年前の10月31日。
元気に散歩をしていた途中で突然様子がおかしくなり、翌朝には・・・。

だから、ほんの少しの変化も怖くて怖くてたまらないのです。
今日はつーちゃんを避妊手術の為に病院に連れて行くので、
かぼちゃんも診て頂くことにしました。

急に寒くなったので冷えもあるのかなと思い、昨夜の散歩はスカートを履いてみました。
毛も沢山抜けて、今は夏より薄毛状態。
寒い? 大丈夫なの? キツイ? 平気? 答えてよ、かぼちゃん!!
せっかくだから、つーちゃんもお洒落してみましたよ。

我が家に来た時に、預かり母さんから頂いたこのスカート。
あの時のつーちゃんは、服の中に隠れてしまいそうなくらい小さかったのに・・・。

どうですか? うちの娘たち!! 可愛いでしょう~~~!!!
かぼちゃんはいつもみたいな元気はないけど、散歩では足どりも軽いし、クンクンを楽しんでいます。
みなさん、心配して下さってありがとう!
今日の動画は・・・・。
「うちのおバカな息子が申し訳ございません!」としか言えません。
(こんなことをするのは、2号しかいません。)
昨日も沢山のポッチンとコメントをありがとうございました!
寝坊したから、もう時間が限界!
今日も寒そうだよ!
みなさん、1日頑張りましょうね!!
最後まで読んでくれてありがとう!
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by kabosu112
| 2010-10-28 06:13
| かぼすのこと
2010年 10月 15日
仲良しの秘密
我が家の長女、かぼすです。

心優しいのんびりやさんです。

なんの悩みもなさそうな顔してますが、我が家に来るまでの犬生、苦労の連続でした。
同じブリーダーの元にいて、一緒に捨てられ、殺処分された沢山の仲間達の分まで生きています。

我が家の次女、つーちゃんです。
天真爛漫なお転婆娘です。

野良猫の母親に産み落とされて、そのまま育児放棄に合いました。
母猫のおっぱいの味も、温もりも知りません。
一緒に生まれた姉妹は亡くなりましたが、その子の分まで元気に生きてます。

「2匹はどうしてそんなに仲がいいのですか?」
「何か、特別なことをしたんですか?」というご質問を頂きますが、
いえいえ、何にもしておりません。

ただ、我が家に来る前に、2匹とも同じ預かり母さんの家で、
愛情たっぷりのわんにゃん共同生活を経験してきました。
私は、預かり母さんが苦労して保護して、苦労して育てて、苦労して躾けて、
ようやく「誰か里親になって!」と声が掛かったところを、
「はい!是非、我が家の子にください!!」と、手を挙げただけ。

我が家の2匹は、
消えていったたくさんの命と、掛けて貰ったたくさんの愛情を背負って生きているのです。
特別なことは何もしていません。
2匹は、2匹だけではない。
ただ、それだけです。
昨日も沢山のポッチンとコメントをありがとうございました。
つーちゃんが高い所から、かぼちゃんの背中に飛び降りている様子、見たいですか?
そりゃ~びっくりしましたよ。
初めて見たのは、背中ではなく、お腹!
へそ天で寝ていたかぼちゃんのお腹の上に、コタツの上からジャンプ!!
まるでプロレス技でした。
勿論、かぼちゃんもやられっぱなしではありません。
激しく怒られて、全身の毛を逆立てて逃げていきます。
でも誰もいないと、2匹はとっても大人しくしているみたい。
家族が帰ってくると、嬉しくて、じゃれ合いが始まるのかな?
でも、つーちゃんの行き過ぎた行動には、厳重注意をしていかなくてはなりませんね。
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by kabosu112
| 2010-10-15 05:57
| かぼすのこと
2010年 07月 07日
潮騒の音が聞こえる
今日も海の画像の続きです。
かぼちゃんの動きに注目です!!






































かぼちゃんの笑顔、みんなに届け!!!
ツイッターがどんなものなのか、ちょっと分かってきました。
フォローして下さったみなさん、どうもありがとう!
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by kabosu112
| 2010-07-07 00:20
| かぼすのこと
2010年 06月 28日
忘れてはいけないこと
あっという間に終わった週末。

どこにも行かず、のんびりしました。

平日は、自分のブログを更新するのが精一杯で、

なかなかゆっくりと、他の方のブログを見ることはできないけれど、

ちょとした時間を見つけては、携帯でチェックを入れています。

昨日携帯で見た、あるブログの記事がずっと頭から離れず、

先ほど、パソコンで見直しました。

3月に愛護センターの清掃ボランティアをご一緒した
koro-baboon さんのブログ、ホットドッグ☆Boon の記事です。

最終部屋にいる首輪がついたままの犬の親子。

飼い主の持ち込みだそうですが、
なんとその飼い主は、その犬の親子を、宅配便で愛護センターに運ばせたそうです。

忘れてはいません。
あの壁、あの床、あの瞳、あの悲しい声。

夏休み、またボランティアに参加しようと思います。
koro-baboon さんの記事、是非ご覧になってください。
辛い現実から目を背け、
楽しいことだけを見ている方が楽だけど、
そうじゃないよね、それじゃいけないよね。
じゃあ、自分に何ができる?
取りあえず、これから始まる今日を、誠実に、精一杯頑張ってみよう。
最後まで読んでくれてありがとう。
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by kabosu112
| 2010-06-28 01:10
| かぼすのこと
2010年 04月 02日
一期一会
大きな大きなチョコラブちゃん。
お口の周りが白くなってる所をみると、アナタはもう、おばあさんですか?

遠い所から車に乗せられやってきて、
双子みたいにそっくりな相棒と一緒に、千葉の田舎に置いていかれちゃった。

たくさん、たくさん、赤ちゃんを産まされて、体はもうボロボロ。
吠えるとうるさいからって、恐ろしい手術で声帯を取られてしまい、
悲しくても、淋しくても、声をあげて泣くこともできない。

廊下の向こうの部屋の仲間達は、毎日悲しい声を上げながら、
1日ごとに移動する壁に押されて、最後の扉がある部屋へと近付いていく。
最後の扉が開いたら、もう二度と帰ってはこれない。

首に付けられた「譲」の文字は、死ではなく、生きるチャンスを与えられた印。
アナタの残された日々が、
新しい家族の元で、愛に包まれ、優しさに包まれ、幸せに満ちたものでありますように。

「頑張れよ!」って、チョコラブちゃんに励ましの声を掛けるこの方・・・・。
先日の愛護センターの清掃ボランティアでご一緒したKさんです。

数年前に読んだ、吉本ばななさんの小説(タイトルは忘れた!)の中に、
心優しい動物好きな、やたら素敵な男性が登場して、
「こんな人が実在したら、惚れてまうやろ~~!」って思ったんだけど、
このKさん、その小説に出てくる男性の上をいってました!!

一緒に参加した2号も惚れたそうです。
「どうしたら、あんなに強くて優しくて、カッコイイ男になれるんだろう・・・」ですって。

Kさん(koro-baboonさん)のブログがあるというので、
ドキドキしながら覗いてみました。
感動です!!
清掃ボラのことは、私とはまた違った視点から、綴られています。
何度も参加し、様々な思いを経験したからこそ、こんな言葉が出てくるんですね。
Kさんの文章を読んで、私は自分がちょっと恥ずかしくなりました。
それから、
ご近所で、飼育放棄状態になっていたワンちゃんを見つけたKさん。
さあ、Kさんはいったいどうしたと思いますか?

是非是非、Kさんのブログ 「ホットドッグ☆Boon」 を、ご覧になって下さい。
もし読んで、Kさんに魅了されてしまった方は、
私がファンクラブの会長ですので、その旨をお知らせ下さいね。
本当に、カッコいいんですよ。
かぼ父さんの次に、ですけどね!!!
新年度が始まりました。
数日休んだだけなのに、頭はボケボケ。
いつもの調子を取り戻すのに、半日以上掛かってしまいました。
自分に甘いぐうたらな私。
専業主婦したら、ダメ人間になっちゃうこと間違いなしです。
最後まで読んでくれてありがとう。
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コメント返し、遅れています。
ごめんなさい。
明日は嬉しい金曜日。
明日、ゆっくり書きますよ~!
待っててね!
▲
by kabosu112
| 2010-04-02 00:19
| かぼすのこと
2010年 03月 30日
私にできること
3月も終わりだというのに、とっても寒い1日でした。
夕方には雪まで降り、かぼちゃんは頭を白く染めながら、お散歩をしました。
さて、春休みの今日、私は人生で初めてのボランティアに参加をしました。

場所は、ここです。

ちょっと緊張しながら、門をくぐりました。

まずは、人間の身勝手で殺処分されてしまった動物達の冥福を祈り、
慰霊塔に手を合わせました。

今日一緒に参加したメンバーは、かぼちゃんの預かり母さんと、
3月はちょうどお仕事の合間ということで、何度も参加をしていらっしゃる男性Kさん、
そして私と、突然「俺も行く!」と言い出した2号です。

まず更衣室で、
レインコート、ゴム手袋、腕カバー、マスク、シャワーキャップを身につけ、
センターの長靴に履き換えて、ここに入りました。
写真では何度も見た場所です・・・・ドキドキ。

今日、私達がやるのは、検疫室と呼ばれる部屋のお掃除です。

職員の方は勿論ですし、
最近は頻繁にボランティアが掃除に入っているそうですので、
思っていたよりもずっと綺麗になっていました。
写真は掃除後に撮りましたので、ピカピカの状態です。
チョコラブちゃんに、早速ウンチをされてしまいましたが・・・。

まずは、子犬達が入っているステンレスゲージを綺麗にしました。
子犬を別のゲージに移し、排泄物にまみれた新聞紙と毛布、食器を片付け、
水を流しながら洗浄し、消毒をします。
そして新しい新聞紙、毛布をセットしていき、犬達を元の場所に戻していきます。

掃除の間、一時的に子犬を移したゲージ等も、同じ要領で綺麗にします。

最後は床や掃除用具も全て消毒します。
(↑この写真は以前のボランティアさんのものをお借りしました。)

人数が多かったことと、作業に慣れたお二人の手際の良さ、
そして何より、収容されていた犬が少なかったお陰で、
それ程大変だと感じたことはありませんでした。

でも、暖冷房のないこの場所。
真夏の掃除は、どんなにか、大変でしょうか。

いえいえ、大変なのは、このゲージで過ごすこの子犬達。
凍える寒さに耐え、うだるような暑さに耐え、病気に怯え、
この狭いゲージの中で過ごさなくてはなりません。
無邪気に遊びたい盛りなのに・・・。

この検疫室の子犬達は、2週間を無事に乗りきれれば、
子犬舎に移されて、譲渡会で新しい家族を探して貰えます。
どうか、みんな元気に乗り切って!!

でも、病気にかかって死んでしまう子もいます。
横たわっている白い子は、もう明日は駄目かもしれません。

子犬のほとんどは、持ち込みだそうです。
「番犬が知らないうちに妊娠・出産をした」
田舎の方では、よく聞く話です。
去勢、避妊手術をしてあげてさえいれば、こんな風に捨てられる命は生まれないのに。

掃除の後は、身につけたレインコート等は全て焼却処分にするそうです。
次に、センターの中を見学させて頂きました。
ここも検疫室です。

ここにいるということは、殺処分を逃れることができたんですね。
2週間、頑張れ!!

新しい家族がきっと見つかるよ。

この犬は、放浪していた所を、通報に寄って捕獲されたそうです。
でも通報した方が、このままだと処分されるということを知って、
引き取りを申し出てくれ、ちょうど迎えに来てくれたところでした!
良かったね、幸せになって!!

かぼちゃんはこの扉の中で、
捨てられた柴の仲間の2匹と一緒に、2週間を過ごしたそうです。

廊下を挟んだ向こうの部屋からは、悲しいなき声が響いています。

子犬はもらい手が多くいますので、検疫にかけられて譲渡会に出されますが、
この犬達は、このままだと殺処分にされてしまいます。

迷子になった飼い犬を探しにやって来た方が、2名いました。
どちらの方も、愛犬と再会することができました。

鑑札をつけ、連絡先を分かりやすい所につけてあげていれば、
こんな恐ろしい所に収容されなくて済んだのに。
絶望した様子でうずくまり、見動きもせずにいた犬が、
迎えにきた飼い主の声を聞いた途端に、すっくと立って、瞳が輝き出したんですよ。
良かった・・・良かったね、お家に帰れるんだよ。

迷子で捕獲される時は、首に縄を付けられたりして、うんと恐ろしい目に遭いますので、
犬も暴れたり、噛みつこうとしたり、必死で抵抗します。
そんな状態ですから、いくら首輪に連絡先が書いてあったとしても、
余程目立たない限り、見落としてしまうこともありえます。
迷子札、しっかり付けましょうね!

病気になったから、年を取ったから、近所から苦情が出たから、引越しするから・・・。
そんな理由で愛護センターに愛犬を持ち込む人は、後を絶たないそうです。
飼い主から持ち込まれた成犬は、基本的に、翌日には処分されてしまうそうです。

ここは、最終部屋。

明日の朝8時に、ガス室に送られるそうです。

ごめんね。

何もしてあげられない。

ごめんね。

ごめんなさい。

この奥が、殺処分の部屋です。
特別に見せて頂きました(撮影は禁止です)。
最終部屋の扉が開くと、犬達は細い廊下を進んで行きます。
その先には、コンテナのような真っ暗な箱。
ガス室です。
二酸化炭素による窒息死。
狭い箱の中に押し込められ、ひしめき合い、もがき苦しみながら、死を待ちます。
犬達の遺体は、コンテナからザザザーッと、別の大きな入れ物に落とされ、
次にそのまま自動的に焼却炉の中へ移されます。
人間を火葬するのと同じくらいの温度で焼くので、子犬などは骨さえ残らないそうです。
骨は産業廃棄物として、業者に引き取ってもらうんだそうです。
ボタン一つで、人間の手を汚すことなく、灰になる命たち。
この部屋を見て、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所のことを思い出しました。
絶望と、闇。 ただ、それだけの部屋。

ちばわんのボランティアの方々が、殺処分を待つ犬を引き出しに来ていました。
殺処分を減らす取り組みは、徐々に広がってきています。
ここでも、5年程前は毎日のように殺処分をしなくては間に合わなかったのが、
今では週に何回かは、処分しない日ができたそうです。
しかし、千葉県と茨城県の殺処分の数は・・・・・・あまりにも多いそうです。

これは、マイクロチップを読みとる機械です。
たとえ迷子札が外れても、マイクロチップが入っていれば、
すぐに飼い主に連絡が行き、この恐ろしい部屋に入れられることはありません。
かぼちゃんは、保護された時に、ちばわんに入れて貰いました。

職員の方々は、学校や保育園等に出向き、
動物と触れ合う機会を作ると共に、命の大切さを教える取り組みをされているそうです。
こうした地道な努力が、一人一人の意識を変えていくんですね。

かぼちゃんが収容されていた場所をこの目で見て、
家に帰ってかぼちゃんに、心からこう言いました。
「かぼちゃん、ようこそ、我が家へ! 一緒に幸せになろうね!」
犬の譲渡会やボランティアについて知りたい方は、
愛護センターのホームページをご覧ください。
個々に連絡されてしまうと、センターの通常業務に支障が出てしまい、
ひいては譲渡作業にも影響を及ぼす可能性がありますので、
絶対に避けて下さいますようお願いします。
長くなってごめんなさい。
暗い話でごめんなさい。
最後まで読んでくれてありがとう。
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by kabosu112
| 2010-03-30 04:54
| かぼすのこと