2009年 12月 19日
振り返って考える
「ただいま・・・」と、帰ってきた途端、ソファーに倒れ込んだ1号兄さん。
「ゾクゾクする・・・。 頭が痛い・・・。 熱があるかも・・・。」ですって。
男って、熱を出すと、大げさだからね~!
君は、普段人一倍食べているんだから、そう簡単に具合が悪くなって貰っちゃ、困るんですよ!
で? 熱は?
えっ?? 37度8分?
暖かくして、さっさと寝なさい!!
こんな熱くらいなら可愛いもんだけど、
子どもを育てるって、押し寄せる波のように、次から次へと、心配事は尽きません。
大学生になったら、心配することなんてなくなると思っていたら、
小さい頃とはまた違った、いろんな心配事があるのもなんですね。
最近は、ふと気付くと、深く考え込んでしまっているような心配事が現れ、
親になるって大変なことだな~って、改めて感じているところ。
「子どもは3才までの可愛らしさで、一生分の親孝行が済んでしまう」って、よく耳にするけど、
それって本当だよなって思っちゃう。
親孝行の前借りをした返済分が、親の気苦労って訳か・・・。
かぼちゃんはいいね~!
何才になっても、可愛いまんま、ずっとずっと癒してくれるんだもの。
親孝行だね。
たいした返済もできず、申し訳ない・・・。
夕飯を作りながら、ふと、考えました。
私も、親に心配を掛けたこと、あったんだろうな・・・。
えっ?? それじゃあさ、
私も、3才までに一生分の親孝行ってしたのかな?
夕飯の後、古いアルバムを開いてみました。
なんとビックリ!!
私って、子どもの頃、すっごい昔を生きていたんだ!!
ここは、千葉公園です。
幼い頃の自分の顔を、まじまじと見たのは初めてのような気がします。
うん、確かに、こんな風に、両手を広げて歩くヨチヨチ歩きの頃って、
親を一番癒してくれるんだろうな。
おお、まさに、映画「三丁目の夕日」の世界だわ。
あっ、よく見たら、セーターもカーディガンもズボンも帽子も、全身が全て母の手作りだ!
髪の毛がスカスカだった私を可哀想に思って、この帽子を、編んでくれたんだろうな。
着ぶくれた汚い子だけど、
こうして見ると、2号にそっくり!
ここは銚子??
姉のスタイルが時代を感じるけど、すっごく可愛い~~!!
こんな水泳帽だったよ、うんうん。
でた~! 晴れなのに、長靴で遊ぶ姉妹。
この小学校は、高学年の時に鉄筋に建て替えられました。
教室から、こんな煙突が出ていたなんて知らなかった~!
子ども時代を振り返ってみたら、
自分がどんなに愛されて育ったかを、改めて感じることができました。
両親から貰った愛情を、私も同じように、息子達に与えてやることができたのかな?
親として、自分ってどうなのかな?
かぼちゃんからも、ちびっ子達からも、愛情を貰いっぱなしになっていないかな?
かぼちゃんとお散歩しながら、じっくり考えてみようっと。
さあて、嬉しい週末だ~!
いい加減、年末の掃除や年賀状作りに取りかからないと・・・。
取りあえず、年賀状を買うところから始めてみよう!と決意した私に、ポッチンの応援、お願いします!
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by kabosu112
| 2009-12-19 07:01
| ひとりごと