2009年 11月 15日
ドッキドキの注射
土曜日、かぼちゃんは、動物病院で、8種混合ワクチンの注射をしてきました。
待合室では、やや緊張した様子。
かぼ父さんの腕の中で、不安そうな顔を見せていました。
診察台に乗ると、小刻みに震えだし、
「た・助けて!・・・・」とでも言っているかのように、かぼ父さんに救いの目を投げかける、かぼちゃん。
では、注射、いきますよ~!
ブスッ! 痛そう・・・・。 かぼちゃん、大丈夫??
「うっ・・・・父さん、痛い・・・・でも我慢。」
「か・かぼちゃん、頑張れよ~~~!」
かぼちゃんの、父さんを見つめる目と、
かぼ父さんの支える手が、そう言っているみたいです。
ふ~~、終わった・・・・。
「かぼちゃん、いい子だったな~!」
「父さん、あたし、頑張ったよ!」 って、そんな感じでしょうか?
この2人(いえ、一人と一匹)、いつの間に、こんな信頼関係ができたんだろう。
知らなかったな。 ちょっと、ジェラシーを感じちゃうな。
「今夜は安静にしていて下さいね」って、先生がおっしゃったので、
遊びはお休みだよ、かぼちゃん。
そうだ、クリスマスツリーを出そうか?
このツリーはね、お兄さん1号がまだお腹の中にいる時に、
お母さんが交通事故にあって、入院して、毎日メソメソ泣いていた時に、
かぼ父さんの妹のユミちゃんがプレゼントしてくれて、
病室を綺麗に飾ってくれた、思い出のツリーなんだよ。
あれから、22年も経つんだね。
あの頃は、これから、どんな子が生まれて、どんな家庭が作られていくのかな~って、毎日考えていたな。
「夜空ノムコウ」 の歌のフレーズにあるじゃない?
あの頃の 未来に 僕らは 立っているのかなぁ・・・ って。
あっという間に思えるけど、随分と長い道のりを歩いてきちゃったんだなぁ。
あの頃は、想像していなかったよ。
私達が、犬と生活するようになるんて。
犬が、私達の人生にとって、かけがえのない存在になるなんて。
時々ね、あの時のメソメソしていた自分に会いにいって、
「心配しなくても大丈夫だよ。 貴女の未来は、たくさんの愛に包まれているよ!」って、
教えてあげたくなるんだよ。
もしかしたら、未来の私も、今の私に、教えたがっているかもしれないね。
「貴女の未来は、もっともっと、素敵だよ!」って。
きっと、そうに決まってる。
かぼちゃん、おやすみ。 今夜も、愛してる。
痛い注射を、声も上げずに耐えたかぼちゃんに、
偉かったよ~!のポッチン、お願いします。
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by kabosu112
| 2009-11-15 09:05
| ひとりごと