Welcome to Japan. ② 城址公園

少年の名前は「セバスチャン」です。

セバスチャン君からのメールには

自分の生活の様子と

dogeで知ったkabosuのことを

どれくらい好きなのかということが

書かれていました。

そして６月に

父親とふたりで日本に行くということも。

メールの最後は

こんな言葉で締めくくられていました。

わたしはあなたに

kabosu(みんなに幸せをくれた犬)を

救ってくれたことに対してお礼を言いたいです。

たとえあなたとkabosuに会うことができなくても

私はあなたに感謝をします。

動物はkabosuのような方法で

決して捨てられてはいけません。

＊翻訳アプリです(^O^)

６月1日の午後２時に

成田空港に到着するそうです。

会いたいけど

私は仕事を休むわけにはいきません。

それに英語を喋れないし！

そこで友人のかんぱねるらさんに相談をしたところ、

私が成田のホテルにチェックインした二人を

迎えに行って連れて来てあげるわ！

と言ってくれました。

さすがスーパーウーマン！

頼もしい＼(^o^)／

英語がペラペラで

世界中の空を飛んで仕事をしていた

かんぱねるらさんに任せておけば大丈夫。

セバスチャン君には

「午後４時半にホテルに迎えに行くよ」と

連絡を入れました。

私は仕事を早番に変えてもらい

急いで家に向かいました。

帰りの車の中で

かんぱねるらさんからLINEが届きました。

「ホテルの駐車場に着きました！」

ドキドキ。

「セバスチャンは20歳だったよね？」

「12歳だよ！」

「それらしき母娘がエレベーターに消えていったよ。」

「父と息子です！」

おいおい、

かんぱねるらさん大丈夫か～！？

(((；ﾟДﾟ)))

大丈夫でした！

何もかもがうまく行きました。

日本に到着してすぐの二人です。

日本には一週間滞在し

その後アジアの国々を回るそうです。

全行程4週間の旅のスタートが

「かぼちゃんち」だなんて光栄です。

セバスチャン君は

２か月半の夏休みなんだそうですよ。

パパも会社に

この息子との二人旅のことを話したら

４週間の休暇を貰えたそうです。

ウラヤマシ～イ！

いつも写真で見ている風景の中を

実際に自分の目で見て歩くセバスチャン君。

何気に写真に写っていたガソリンスタンドとか

城址公園にある大きな石とか

「えっ、そこですか？」

と思うような物を見つけては

「あった、あった」と喜んでくれました。

もちろんこのレストランも

「あった、あった」の一つです。

そしてピタリと止まって動かなくなったかぼちゃんも

「あった、あった」でした(^O^)

二人はもう一ヶ所

行ってみたい所があるそうです。

いつも写真で見る美しい場所だそうです。

どこだと思いますか？

それはまた明日に続きます。

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