2010年 03月 20日
闇に包まれる前に
すっかり日が長くなりました。
急いで帰宅して、夕方のお散歩は城址公園へ。

河津桜と梅はだいぶ花びらを落としたけれど、
奥には真っ白い花をつけた、こぶしの木。

もう日が落ち始めているので、上手く撮れませんが、

幻想的な美しさです。

静かです。
ほとんど人の姿はありません。

昨日の夜の散歩は、
たまには、かぼちゃんの行きたい方へ好きなように行かせてみようと思い、

ただただ、かぼちゃんの足の向くままに、黙って付いていったら・・・

ここ、城址公園に連れてこられました。

でも、公園の中は真っ暗。
歩くなんて、とても無理です。

「ごめんね、かぼちゃん。 明日、絶対に連れてきてあげるから!」
と、約束をして、昨夜は引き返しました。

良かった。 約束が守れて・・・。

大寒桜がひっそりと、見頃を迎えていました。

闇がだんだんと下りてきています。

あまりにも静かで、

ふと、タイムスリップしてしまうのではないか・・・という恐怖が芽生えました。

可愛いゆきやなぎの花。

かぼちゃんは、花には全く興味はありません。

たくさんクンクンしなきゃいけないから、忙しいものね!

さて、そろそろ帰らないといけない時間になっちゃった。

早くしないと、ここの住人たちの、ニャンコ集会が始まっちゃうよ。

明日から3連休。
またお日様の下で、ゆっくり歩けるといいね!
昨日も、たくさんの応援と、温かいコメントを頂きまして、ありがとうございました。
とても励みになりました。
みなさんに、心から感謝いたします。
また、改めて考えさせられるコメントもいくつか頂きました。
「物事は、一つの側面からだけ見ていては真実を見誤るのではないか、
中には良心のかけらもない人もいるが、全ての人が同じではない」と。
その通りだと思います。
私の厳しい表現が、多くの方を傷つけてしまったかもしれません。
真剣に命の大切さを思っている方々には、申し訳なかったと思います。
ごめんなさいね。
でも、私はとても焦っています。
今のままだと、安易に「私も繁殖をしてみたい」と思ってしまう人が
沢山現れるのではないかという恐怖感が広がっています。
私の身近にもありました。
せっかく里親になることを決めていたのに、
友達の家で繁殖させた子犬を貰ってと頼まれたので、
里親の方は断ることにしたと・・・。
こんな話を聞いてしまうと、本当に悲しいです。
千葉県は何年もずっと、殺処分のワースト上位にいます。
1匹でも減らすことができるように、多くの方々が一生懸命活動しておられます。
その姿を、いつも近くに感じておりますので、
昨日の記事では、厳し過ぎた表現も多々あったとことでしょう。
不愉快に感じてしまわれた方には、お詫びを申し上げます。
全ての人が同じとは思っていません。
多頭飼いをされていらっしゃる方の中には、本当に心優しく、愛情深く、
私も、かぼちゃんを飼う前から、憧れの気持ちを抱いている方もおられます。
でも、その憧れが、時には、安易な「私も・・・」という悲劇を生むこともあるのです。
伝える側は、そのことを十分に心に留めておかなくてはならないと思うのです。
ご理解いただけたら、嬉しいです。
長々と、申し訳ございませんでした。
最後まで読んでくれてありがとう。
ついでにポッチンの応援も、どうぞ宜しく!

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by kabosu112
| 2010-03-20 03:44
| 佐倉城址公園